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建築業水戸市

土木建築業の事業譲渡事例【茨城県水戸市】

収益性ではなく地域産業を守るための事業譲渡

この度、水戸市城東エリアで土木建築業を営む松栄工業株式会社と、産業用蓄電池のトップランナーである東神電池工業株式会社の事業譲渡をお手伝いさせていただきました。 それぞれの会社のお二方に、事業譲渡を決意した背景や今後へのビジョンについてインタビューいたしました。

譲渡企業 松栄工業株式会社 代表取締役 菊池様 インタビュー

事業譲渡を考え始めたきっかけ

Q1.この度、ご譲渡をお考えになった背景や経緯を教えてください。

松栄工業は、従業員5名の小規模な土木建築会社です。 従業員の平均年齢は76歳と高く、また経営者である私自身の高齢化により、事業継続が難しくなる中で、まだ働ける職員のことを考え事業譲渡の検討を始めました。

東神電池工業様との出会い

Q2.ご検討を進められる上で、大事にされていた希望条件と、東神電池様に決められたご理由を教えてください。

まずは信用できる方に事業を引き継いでもらいたい、そう考えていました。 そのためなるべく同一地域内で事業を引き継いでもらえる方がいないかと模索していました。 東神電池の永井社長とは、直接的な知り合いではなかったですが、会社の所在地も近く古くからの顔なじみでした。 また、社長の人を大事にする人柄の良さは評判づてで聞いていたので、私たちのビジネスを引き継いでさらに発展させてくれることを期待しました。

Q3.東神電池様との取引はいかがでしたでしょうか。

リデルタの國井さんに依頼してから、取引は非常にスムーズに進みました。 本格的に話を進めてから2ヶ月かからずに最終的にクロージングまで漕ぎ着けることができ、会社の規模感は違えど尊重し合う関係性を築くことができました。

弊社との出会い

Q4.事業譲渡について色々な情報を集められたと伺っております。その過程で弊社にご連絡いただいた具体的な理由をお聞かせいただけますか?

東神電池の永井社長がリデルタの國井さんと知り合いだったこともあり、永井社長から國井さんのご紹介を受けました。 正直なところ、お話しを聞くまではM&Aも事業譲渡も何もわからずでしたが、國井さんがM&Aと事業譲渡の違い等について丁寧にご説明していただきとても安心感がありました。

Q5.他の経営者様にも事業譲渡のことで相談されましたか

同じ建築業をしている経営者の知り合いにも相談しました。 やはり規模感として数名かつ土木建築だと、事業譲渡を経験している経営者は少なく有益な情報は得られませんでした。 私たちは運良く事業譲渡できましたが、規模が小さいとそもそも事業譲渡やM&Aなんてできるはずがないという先入観を持ってしまうか、そのような選択肢すら思い浮かばないケースがほとんどだと思います。 こういう時は知り合いに相談するのも悪くはないですが、やはり餅は餅屋で信頼できる専門家に相談することをお勧めします。 私の場合、永井社長が信頼できるリデルタさんを紹介してくれたのはラッキーでした(笑) 。

譲渡を検討されている経営者様へアドバイスをお願いいたします。

「この規模感でもM&Aや事業譲渡ができるのだろうか?」「うちでも譲渡先があるんだろうか?」 こういった疑問を抱いている小規模企業の経営者は多いと思います。 実際に私たちがそうでした。 そもそも事業譲渡やM&Aという選択肢すら知らない人も多いと思いますが、選択肢があることを知らずに会社を畳んでしまうことは、本当に勿体無いです。 餅は餅屋でまずは信頼できるアドバイザーを見つけ相談してみる第一歩を踏み出すことが大切です。 茨城県内や水戸市で事業承継に悩んでいる経営者の方はまずはリデルタさんに一度相談してみることを薦めます。

譲受企業 東神電池工業株式会社 代表取締役 永井様 インタビュー

義理人情で決めた事業譲り受け

Q1.事業譲り受けを検討されたきっかけを教えてください。

M&Aや事業譲渡という形で事業を拡大する戦略自体はMBAで学んでいたこともあり頭で理解はしていました。 ただ、実際に当社でそのような選択肢を取るかというのはまた別の話で、ただそういう選択肢もあるよなと考えていたタイミングで今回の話が入ってきました。 以前にリデルタの國井さんに別の案件で相談をさせていただいていたこともあり、本件でも國井さんにお願いしようと思い事業の譲り受けを本格的に検討することとなりました。

事業譲り受けの決め手

Q2.松栄工業様の譲り受けを決められたご理由を教えてください。

松栄工業さんは所在地も近く、また非常に古くから水戸市で土木建築業を営む会社です。 当社との直接的なシナジーはそれほど大きくないかもしれませんが、近隣所在地であることから当社の若手の他部門への教育効果や、新しいシナジーを生み出すことで新たな価値を創造していけると考えました。

ー社風のご印象はいかがでしたか?

当社のカルチャーとの違いは感じていましたが、当社は平均年齢は40代で松栄工業さんとは年齢的な違いもあるためそれは当然のことだと思っています。 社風の違いはあれど、事業に真摯に向き合うという点では合致しており、あえて社風や風土を統合しなくても良いと考えています。

今後への想い

Q3.今回の事業譲り受けで期待することや今後のビジョンを教えてください。

今回の事業譲り受けは我々にとって初めての経験ですが今回の経験をきっかけに新しい投資を惜しまず、積極的にM&Aをはじめとした事業の拡大をしていきたいと考えいます。 今回のケースをロールモデルにどのようにすれば、互いの企業文化を活かし、持続的な成長を生み出せるか、どうすれば他の産業や事業を社内に取り入れた時にシナジーを生み出せるかを仕組み化し、うまく言語化してきたいと考えています。 それにより次のM&Aや事業譲渡の効果と効率を高めていければと思っています。

M&Aを通じた事業拡大を考えていらっしゃる経営者様にアドバイスをお願いいたします。

M&Aや事業承継を決めるには勇気と覚悟が必要になります。 もちろん収益性があるか等さまざまな要素を検討し、シミュレーションしますが、最後はやはり人で判断するという結論に辿り着くと思います。

事業の収益性だけでなく、その会社や事業、そして人を残したいというある種の義理人情も判断基準になり得るのではないでしょうか。 事業や収益性の検討はリデルタのような信頼できるパートナーに依頼し、最後の人のところは自分で決断する。

そういう役割分担をしてくれるプロフェッショナルがいると安心して意思決定ができると思います。

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