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水戸市M&A事業承継

弱電通信業のM&A事例【茨城県水戸市】

新たな一歩へ:観光産業を通じて、地方創生の道を拡げる

この度、弱電設備点検を行うサンエス通信建設株式と、建築業や社会福祉法人を運営する松浦工務店株式会社のM&Aをお手伝いさせていただきました。 それぞれの会社のお二方に、M&Aを決意した背景や今後へのビジョンについてインタビューいたしました。

譲渡企業 サンエス通信建設株式会社 代表取締役 根本様 インタビュー

M&Aを考え始めたきっかけ

Q1.この度、ご譲渡をお考えになった背景や経緯を教えてください。

私たちサンエス通信建設は、弱電設備点検を専門に行う会社です。 先代の社長から引き継いで会社を経営してきましたが、茨城県内における業界の変化と共に、競合との熾烈な市場競争や人材獲得の困難といった課題が出てきて年数を重ねるごとに事業の先細りを感じていました。

松浦工務店様との出会い

Q2.ご検討を進められる上で、大事にされていた希望条件と、松浦工務店様に決められたご理由を教えてください。

私たちは、事業の親和性はもちろん、地域的なシナジーと企業文化のフィットを重視していました。 これらの要素は、言葉で表現することは難しく、非常に感覚的なものだと思っています。 それゆえ、会って話してみないことには始まらないため、何度もお会いする中で一緒にやっていけそうだなと感じたことが一番大きな理由です。

Q3.松浦工務店様との取引はいかがでしたでしょうか。

松浦工務店様とは、リデルタさんにご紹介いただくまでは接点はなかったですが、同じ水戸市の会社同士であるためお互い認識はしていました。 実際にお会いして話していなかでお互いを知ることができ、取引は非常にスムーズに進みました。

弊社との出会い

Q4.M&Aについて色々な情報を集められたと伺っております。その過程で弊社にご連絡いただいた具体的な理由をお聞かせいただけますか?

事業譲渡の話は他社のアドバイザーさんともお話しをしていましたが、最後にリデルタ様とお話をする機会がありました。 正直なところ、リデルタ様から提示された資料の準備はとてもシビアでハードルは高いと感じましたが、他社と比べて本気でご提案してくださる真剣さが伝わりましたし、M&Aを実際に進行させるにあたり、そのような細部まで気を配る必要があると後に理解しました。 代表の國井さん自ら非常に丁寧に対応してくださり、信頼性の高い人物であると感じたことから、最終的にはリデルタ様へご依頼することに決定しました。

Q5.他の経営者様にも事業譲渡のことで相談されましたか

はい、実際に何人かの経営者の方々に相談しました。 その際、事業譲渡を経験した経営者から「後継者がいないなら、なるべく早く譲渡を検討した方が良い」という助言を頂きました。 たしかに死んだ後や病気になってからでは、事業譲渡という大変なプロセスは実行不可能だったと思います(笑)。 自身の経験を踏まえ、他の後継者問題に悩む経営者の皆さんにも、待つのではなく早めの行動をお勧めします。 「後悔は先に立たず」ではないですが、今の私がこの選択を間違っていなかったと断言できるのも、その判断を早期に下したからこそです。 その時点では私自身、不安を完全に解消することはできませんでしたが、現在はこの決断が正しかったと自信を持って言えます。

今後への想い

Q6.今回のM&Aで期待することや今後のビジョンを教えてください。

私たちがもっている技術と先代社長の時代から引き継いできたサンエス通信建設というブランドを、松浦工務店様がもっている販路や営業力と掛け合わせることで、サンエスを昔のような業界のトップ企業に復活させることができると信じています。 簡単な道でないことは理解していますが、茨城県の弱電業界の老舗企業としての矜持を持って松浦工務店様と一緒に業界トップをもう一度目指していきたいと思っています。

譲渡を検討されている経営者様へアドバイスをお願いいたします。

経営者として、「現役を退くことはないだろう」と思うかもしれません。 また、「事業譲渡はまだ先でいい」と先延ばしにしがちです。 しかし、この思考は危険です。事業譲渡は予期せぬ事態や老齢、病気などが迫ってからでは遅いです。 適切なタイミングで早めに動くことが、あなたの事業の未来を守るための重要なステップです。 そして、事業譲渡に際しては、ただ売却するだけではなく、事業を深く理解し、一緒に適切なパートナーを見つけるためのサポートを提供するアドバイザーを見極めることが大切だと思います。その点、リデルタ様に依頼して本当に良かったと思っているので悩んでいる経営者の方は、一度相談してみることを薦めます。

譲受企業 株式会社松浦工務店 代表取締役 松浦様 インタビュー

地元の地域に根ざした社会貢献の更なる拡大を見据えたM&A

Q1.今回のM&Aを検討されたきっかけを教えてください。

当社は同じ茨城県内におけるM&Aを通じて後継者課題を抱えている法人を支援できればと考えておりました。 もちろん完全他業種となると難しいですが、当社と関連性のある事業であったりサプライチェーン強化が見込める業種のM&Aに対しては積極的に行っていく方針を持っていました。 サンエス通信建設は地元で最も老舗の弱電工事会社であり、その長い歴史と確立されたブランドに大きな魅力を感じたため、今回のお話をいただいてすぐ社内でM&Aの検討を開始いたしました。

Q2.サンエス通信建設様のM&Aを決められたご理由を教えてください。

当社の土木建築業とサンエス通信建設の弱電工事業務との間でシナジーが最大の理由です。 土木建築事業の下流サプライチェーンを強化し、顧客基盤の活用と業務の効率化による収益拡大が見込めると判断しました。 これにより、顧客に対してより質の高いサービスを提供し、事業の拡大を図ることが可能になると考えています。

Q3.今回のM&Aで期待することや今後のビジョンを教えてください。

今回の事業譲渡により、私たちはより一層地域への貢献を拡大していくつもりです。 大洗の海の恵みを最大限に活用し、観光で訪れる人々に楽しみと感動を提供していきたいと考えています。

Q4.M&Aを円滑に進めるためのコツのようなものがあれば教えてください。

やはりアンテナを張る事だと思います。 自分から受け身では良いお話しは回ってこないので、自分から積極的にアドバイザーの方に声をかけたり、顧問税理士に良い縁談はないか聞いておくことは有効だと思います。

M&Aを考えていらっしゃる経営者様にアドバイスをお願いいたします。

同業者とのM&Aは、業界の理解が早く進み、事業統合もスムーズに進むという利点があります。 しかし、それはパートナー企業を十分に理解し、共感できることが大前提となります。 M&Aのプロセスは複雑で時間もかかりますが、リデルタのような信頼できるパートナーがいれば、その過程をスムーズに進めることができます。

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